ブルーキャピタル社、住民を門前払い

弁護士は開口一番「不退去罪だ」

昨年末から連絡がとれずアポイントが取れなくなっていたブルーキャピタル社の本社(赤坂)に、函南町メガソーラーを考える会の代表者が訪問したところ、彼らは面会を拒否しました。

私たちは原田社長との面会を求めましたが、それにはまず彼らの顧問弁護士の承諾が必要だと取り付く島もありません。そこでその場で大阪在住の弁護士に電話連絡したところ、開口一番「不退去罪だ」とまくし立てる始末。

しかし、不退去罪とは施設管理権に基づき退去を求めても応じない場合に成立する犯罪行為のことで、通常は3回以上、退去を相手方に伝える必要があります。今回はごく一般的な会社訪問の受付をお願いしているだけであり、相手の都合で希望者に会えないということはやむを得ないとしてもいきなり不退去罪だなどと言われる筋合いはありません。

それを弁護士に問いただしたところ、急に態度は軟化し、しっかり話し合おうと言い出しました。私たちははじめからそれを求めています。
原田社長と面会できない理由を尋ねると「私のメンツが、私のメンツが、」と繰り返すばかり。この弁護士は特定の住民にスラップ訴訟を匂わせるなど不穏な動きのある人物です。

ブルー社は緊急時に駆けつけると説明するが・・・?

昨年開催された住民説明会の中でブルー社は、メガソーラー完成後は調整池などをリモート監視し、緊急時には駆けつけると説明しています。ところが完成前からこの有様。
トーエネックの事業最高責任者でさえ2ヶ月以上、連絡が取れていないというブルー社の原田社長。この異常な企業姿勢に不信感は募るばかりです。

秋元司衆議議員と原田社長が会食をしたとされる「赤坂はらだ」は、ブルー本社と衆議院議員会館の間に位置する。

秋元司氏自身が語るブルーキャピタルとの関係