函南メガソーラー計画の惨状、地元民軽視の驚くべき実態

エネルギー関連の業界紙「エネルギーフォーラム」(2021年9月号)に「函南メガソーラー計画の惨状、地元民軽視の驚くべき実態」と題する記事が見開き2ページに渡り掲載されました。

内容は計画地の危険性、事業者の不誠実、そして条例適用に関する函南町行政の異常な対応など、これまでこのダイヤランドNEWSでお伝えしてきたとおりのものですが、これらの内容が専門誌により裏付けされました。

トーエネックとブルーキャピタルマネジメントのこうした地元軽視の驚くべき実態が業界内に知れ渡ることとなりました。

専門家も疑わざるを得ない「行政と事業者の裏約束」

中でも疑問を呈しているのは、函南町の条例をなぜ適用しないのかについて。
これほど問題のある計画で、住民も議会も町長までも反対している事業に対してなぜ条例による「不同意」を突きつけないのか?

このことに関して函南町はこれまで何度も「遡及適用できない」という言い訳をしてきました。
しかし専門家の目からみてもあきらかに「工事すら始まっていない」だから「規制をかけることができる制度体系になっている」のです。

「行政と事業者の裏約束が疑われても不思議ではない」とまで書かれています。

なぜ仁科町長は条例を適用しようとしないのか?