中部電力グループのトーエネックがブルーキャピタルと100億円の契約を結び計画を進めている函南町軽井沢のメガソーラー建設について、トーエネックがこの事業から撤退するという内部情報が飛び込んできました。
契機は山梨県の問題発覚
何故、トーエネックは事業から撤退するのか?
それは、先日(11/15)トーエネックの社長が山梨県庁を訪ね、謝罪に行ったことが契機ではないかと推測されています。
函南町と同じ事業者であるトーエネックとブルーキャピタルは山梨県甲斐市菖蒲沢で既に巨大メガソーラーの建築を完成させています。
しかし、この事業者は余りにも杜撰な工事を行っていることから、山梨県は何度も改善指導するも、その指導に従わず知事をはじめ県民の怒りを買っていることろです。
この事実は、既にテレビや新聞などで明らかになっております。

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中部電力は責任放棄するのか?
この様なことから、中部電力の経営陣は、このままではトーエネックやブルー社に対する社会的批判だけに留まらず、いずれ親会社の中部電力にも社会的批判が及ぶことを怖れ、トーエネックに対し、山梨県甲斐市菖蒲沢だけでなく函南町軽井沢のメガソーラー事業からの撤退するよう画策しているのではないかと推察されます。
更に、それを裏付ける動きとして、既に中部電力の取締役が静岡県庁を訪ね、川勝知事に撤退の意向を伝えた旨の情報も得ております。
もし、この情報が事実なら、トーエネックや中部電力は極めて無責任な会社であると言わざるを得ません。
何故なら、全国で数々の問題を起こしているブルー社と一緒に函南町軽井沢地区でメガソーラー建設計画を進め、大きな社会問題を引き起こしておきながら途中で逃げ出すのは、余りにも卑怯であり無責任極まりないと言えると思います。

これは中部電力の経営理念(方針)である「地域と共生」「地域住民の理解と協力が事業の前提」「コンプライアンスを遵守」とは明らかに反するものです。この中部電力グループの経営理念は国民や株主を騙すためのものなのでしょうか?
企業として社会的責任を果たさず、都合が悪くなると逃げ出すのは、重ねて申しますが、余りにも卑怯であり、無責任です。
山梨県知事が11月12日の緊急会見で「トーエネックは社会的責任を果たしていな い!」と批判された、その3日後に、トーエネックの社長は山梨県に謝罪に訪れましたが、知事は解決策を持たずに来られても面会する意味が無いとの理由で面会や謝罪を拒否されております。
トーエネックは、その反省は無いのでしょうか?

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山梨県から逃げ出し、次は静岡県から逃げ出すつもりでしょうか?
もし、トーエネックが逃げ出した場合、全国で数々の問題を引き起こしいるブルー社は、果たして法令を遵守するでしょうか?
住民の建設反対の声を無視し、工事を強行するのではないでしょうか?
中部電力は、子会社であるトーエネックは地域住民の理解が得られない様な危険な計画を進めようとするなど、住民に散々、迷惑を掛けているのですから、静岡県知事のみならず、県民や住民に納得のいく説明をする責任があると思います。
皆様方からのご意見や情報提供をお願い致します。
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