万年なり手不足の自治会役員はどうやって決めるべきか。

本来は1年任期のはずの会長職。
それが、現在の丸山会長になって早5年。

会長だけではなく他の役員の選出にも大変苦労をしています。
どうすればこの窮地を脱することができるのでしょうか。

どんな役員の仕事も決して楽ではない

「もっと適当でいいのではないか」「最小限の仕事だけでいいじゃないか」という意見は多い。
そして実際、それに賛同する役員も多い。いいや、多いというより全員一致の意見と言ってもいいぐらいだ。

ところが実際は、自分でどんどん楽でない方へ、大変な方へ頑張ってしまう。
それが悲しき日本人の性。「適当に程よく」これが案外、難しいバランスなのですよ。

がんばるほどにますます泥沼化

そして、もっと適当でいいと思いつつ実際のところはいろいろと大変だから、それゆえ、ますます後任者を探すのが大変になる。
「こんな大変なことを他の人には頼めない」「頼んだら最後、もうその人との関係がギクシャクしてしまうのではないか・・・」と勝手にひとりで悩む日々。

現役役員は後任者を自分では決めれない。
それを決めろと言うのは意地悪だと思う。
「止めると言っていないからやりたいということだろう」と勝手にいいように解釈するのは止めよう。

本人以外が後任を探す仕組みを作るべきである。

役員をやるのは罰ゲームなのか?

「1年ぐらいでは仕事の内容がわかった頃には任期が終わってしまう。だから2年ぐらいは続けて行った方がいい」という意見もある。
しかしそれは、役員しか仕事をしないことを前提とした意見だと思う。
役員でなくともほとんどの活動はできるし、むしろ主体的に行動すべきだ。

私も広報部長を止めたからと言って当ホームページをやめるつもりは毛頭ない。
実際、このHPは部長に就任する前から開設している。

他の役員だって役員だからやむを得ず、渋々、しかたなくやっているわけではない。
それではまるで罰ゲームではないか。だれも罰ゲームなどやっていない。

私の結論

役員をやるのは大変である。これはもう変えようのない事実。まずはそれを認めるべきだと思う。
適当にやればいいというのは非現実な意見。「簡単だから誰かやってよ」と誤魔化すのも止めよう。

大変な時間は極力短く平等に分かち合おう。
そして苦労を知る者どおし協力しあおうではありませんか。

だから、私は下記のルールを徹底することを訴えます。

・会長および役員は幹事会で決める。
・役員の任期1年を厳守する。

(文責:吉原)

前回の検討委員会の議事録は下記をご覧ください。

区民会議(地区役員検討委員会)議事録(2018年8月26日開催)