「山の緑と太陽光発電を考える会」開催される

2019年5月23日ダイヤランドホールにて、函南町に建設予定のメガソーラーに関する説明会が開催されました。

523説明資料
この土地の経緯
ブルーキャピタル社発電計画説明会
雨水調整池

(参加者からのコメント)

昨日ダイヤランドホールで開催された「山の緑と太陽光発電を考える会」
古村議員による説明会に参加してきました。

この会に参加して、

メガソーラー事業を行っているブルーキャピタル社が、昨年から丹那・軽井沢地域の山間部に大規模なメガソーラー計画を進めていること。

メガソーラー設置予定地はダイヤランドから丹那盆地を挟んでほぼ正面にあり、丹那盆地に匹敵する大きさのものであること。

メガソーラーが、ダイヤランドの目の前に広がる場所に設置されてしまうと、眺望が著しく害されるおそれがあること。

火山灰の地質であることから豪雨などで土砂崩れのおそれがあり、丹那小学校や下流域に被害が及ぶ可能性があること。

函南町はメガソーラー規制条例を6月の議会で成立、10月施行予定であること。

ブルーキャピタル社は、昨年から、丹那地域の住民対策(説明会)などをしていたみたいですが、ダイヤランドは「かやの外」扱いしていること。

ブルーキャピタル社は、函南町の条例施行の前に申請を通し、条例の適用を免れようとしているのではないか、伊東市の二の舞にならないか、懸念されること。

メガソーラーの乱開発が進み景観や環境問題、災害問題が社会問題化し、
その問題を改善するため、国は、FIT法(固定価格買取制度)を改正し、全国の市や町もメガソーラー規制条例を成立させていること。

メガソーラー関係企業の倒産が年々増加していること。
など

古村議員の説明後、様々な質問を通じ、情報が共有でき、メガソーラーに関する問題点の理解が深まったと思います。

ブルーキャピタル社は、住民説明会を、丹那や軽井沢など、一部の地域や利害関係者だけでなく、
・景観被害を被るダイヤランド住民
・災害被害を受けるおそれのある下流域住民
に対しての住民説明会を信義誠実に行うべきで、現状では、不誠実ではないかと思いました。

私達の知らない間に、ある日突然、目の前に予想もしなかった大きさのメガソーラーが作られてしまってからでは遅いと思います。

今日、メガソーラーを計画しようとしている現場を自分の目で確かめに行く予定です。

古村議員は、先の町議会議員選挙で公約にメガソーラー反対を掲げられ、その公約に賛同し、投票された有権者の方も多くおられたと思います。

その期待に応えて頂ける限り、私も微力ながら全力で応援させて頂きますので、何卒、よろしくお願い致します。

 

「山の緑と太陽光発電を考える会」のお知らせ