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防災訓練を実施

2024年12月1日、静岡県の地域防災訓練に合わせて防災訓練を行いました。

当日は晴天にほぼ無風という絶好の訓練日よりに恵まれました。
午前9時に大地震が発生したという想定で、先ずは各地区の班長が各家屋に掲示された黄旗をカウントすることにより住民の模擬安否確認を行い、幹事がこれを集計して無線で本部に報告する訓練を行いました。(ちなみに黄旗はご存知のように、大地震が起きた際などに家屋の外から見える場所に掲示することにより、中の住民が無事で、助けは必要ないことを周囲に知らせる手段として用いられます。)

その後住民は各地区の集合場所に集まって、幹事がその人数を再度無線で本部に報告する訓練を行いました。
9時50分よりは管理センター職員駐車場を会場として、函南町女性消防団員による『応急手当』の講習を開催しました。
重症患者の止血方やAEDの使い方など、緊急時に役立つ内容の濃い説明に60名近く集まった参加者は実習訓練にのぞみ、活発な質疑応答がなされました。

10時45分よりは函南町消防団第2分団隊員による消火栓操作のデモンストレーションがあり、参加者が実際に消火栓バルブの開閉を行ったり、放水の体験をしました。訓練は11時40分頃に完了しました。

なおこの放水訓練中にちょっとしたトラブルが発生しました。NO1のホース格納箱に配備されていた消火栓用ノズルのパッキン類が経年劣化で脱落してしまい、ノズル根元からの水漏れが発生して使用できないことが判明しました。放水訓練そのものは消防団が持って来たスペアノズルを使い無事完了しましたが、早急に全ての消火栓用ノズルの点検が必要になりました。管理センターと相談の上、速やかに対処致します。

安否確認旗「黄色いはた」の活用について

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