箱根台バス停前の楓の木伐採について
初めて投稿させていただきます。
箱根台のゴミステーション改装にあたり
「枯葉の掃除が面倒」と言う理由で
立派な楓の木を「根元から伐採」したいと言う電話が
管理センターから近所のわたくしのところへ連絡が来ました。
それには、こちらの地区の班長さんからも
伐採の要望が出されているとの事です。
あの大きな楓の木は、現在ゴミステーションの屋根の傘となり、
真夏の気温の高さを抑えてくれ、ゴミから湧く虫をも食い止めてくれているのです。
「ゴミステーションの屋根に枯葉が溜まるから嫌」とのお話も
班長さんからも伺いましたが、
楓を伐採したところで周りには桜や樫、竹、柿木、黒文字、
沢山の山の樹木が生きており、風は吹き雨は降りますので
枯葉は無くなりません。
そもそもここは山であり、別荘地です。
町ではありません。
たくさんの樹木が住民に瑞々しい季節の体験や心を体を癒し
慰めてくれております。
この楓の隣に桜の大きな樹木もありますが、こちらも
老木で遠くない将来に朽ちてゆくでしょう。
ダイヤランド全体を見渡しても多くの桜の木の寿命が近づいていることも皆さん感じておられるのではないでしょうか?
将来、この大きな楓の木は桜が朽ちた後も散歩をする人に
重いゴミを運んで来た人たちにも
必ず一服の清涼剤になってくれる
ことと思います。
私は区民の会さんが「メガソーラはいらない!」という署名にも
賛同しております。
そんな自然を森を愛している方々と不便はありますが、山の中で過ごせる時間はとても美しいものだとも思っております。
便利がいい、掃除がラクだ。という理由で安易に
別荘地の樹木の伐採を賛成しないでほしいです。
掃除がラクだ!を求めると
やがてダイヤランドも街と変わらないものとなり、
「自然と寄り添える特別な価値」が失われてしまうでしょう。
皆様にもどうか優しい気持ちで考えて頂きたいと願っております。