JA三島函南で勉強会

メガソーラー設置の農業被害について

青壮年部函南支部は、函南町軽井沢地区で計画を進める大規模太陽光発電施設（メガソーラー）の設置について勉強会を開きました。講師を務めた丹那地区に住む溝口靖基さんは農畜産物への被害や土砂災害などの自然災害が起こる危険性があることを説明し、軽井沢やその近隣地域だけでなく、平坦地域まで被害が及ぶ可能性があることを話しました。
同装置の設置を予定している場所の土質は保水性が低く、土石の採種・森林伐採等の工事をすると台風号のような災害・水害等の被害の恐れがあります。また、大量の除草剤散布が行われた場合、地下水などの井戸水の汚染や柿沢川を介して水・野菜・米などの農産物にも影響してくるかもしれません。
今後、青壮年部函南支部は函南町中核産業者協議会と連携して「函南町自然環境等の再生可能エネルギー発電事業との調和に関する条例」の適用における署名運動を行い函南町へ提出する方針です。