細野豪志氏「私はメガソーラーを皆さんの力を借りて止めたいと思います」

2021年10月25日、静岡県函南町、オラッチェ駐車場にて。

細野豪志氏「そこに計画をされているメガソーラー、私はここで決着をつけたいと思っているんですよ。
あの311の後、原発が動かなくなった。再生可能エネルギーをやらなければならないと言うところまでは、私は良かったと思う。

しかし明確に政策に判断ミスがあった。それはこのエネルギーの価格なんです。太陽光発電1k/hあたり40円は高すぎた。
だって森林を丸裸にして開発をしたって採算が合うような値段にしてしまったんですから。
再生可能エネルギーはやればいいと思う。しかしもう森を丸裸にしてメガソーラーを開発するのは止めようじゃありませんか、皆さん。

これまで、そのための取り組みをしてきました。
林野庁や資源エネルギー庁に寄って、もう一度考え直せと言ってきた。
この間は川勝知事とも直談判をして、これは何とかしなければならないってことも伝えてきました。

明確に手続き上の瑕疵があります。

それはメガソーラーの開発をするにも関わらず、そのメガソーラーから流れ出る川、河川協議が行われていないんですから、皆さん。こんなことを認めてはならない。しっかりと手続きの瑕疵を説明をして、私はメガソーラーの力を、皆さんの力を借りて止めたいと思います。いかがでしょうか。

言うのは簡単です。やるのは難しい。事を成すのは難しい。
私には経験があります。資源エネルー庁のどこに誰がいて鍵を握っているか、知っているのは私、細野豪志であります。林野庁が何を考えているか、しっかりと把握をしているのは細野豪志であります。
そして最後は県が握りますからね鍵を。川勝平太知事と直談判できるのは細野豪志しか居ないという自負を持っているんです。

メガソーラーの問題は柿沢川に流れます。柿沢川はこれは狩野川にすべて流れます。この問題というのは決して軽井沢や丹那だけの問題ではない。函南町だけの問題でもない。静岡東部全体の問題であります。

最後に皆さんにお願いしたいのは、私、細野豪志に力を貸していただきたい。そして圧倒的な票を皆さんから与えていただいて、細野豪志にその仕事をやらせていただけませんか、皆さん。いかがでしょうか」

細野豪志が取組む政策

やはり河川協議は無かった、函南町がはっきりと断言