公開質問状「春の統一地方選挙を控えて」

廣田直美議員(ふじのくに県民クラブ)「会派として無回答とする方針」
鈴木節子議員(共産党)「川勝知事を信任する」

山本隆久議員(無所属)「その他」

函南メガソーラーの林地開発許可の取り消しを求める請願が全会一致で採択されたにも関わらず、その求めに応じない川勝知事。
県議会の決議を軽視するその姿勢は、何があろうと無条件に川勝知事を擁護する一部の県議会議員の姿勢こそが、元凶ではないでしょうか。

そこで県議会選挙を前に「軽井沢のメガソーラーを考える会」は、一昨年の川勝知事辞任勧告に反対した議員たちに川勝知事に対する現在の姿勢を公開質問しました。

「ふじのくに県民クラブ」は、廣田直美議員を通じて「会派として無回答とする方針」と回答してきました。
そして事実、廣田議員以外からは返信すらありませんでした。

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曳田卓議員「不信任案が提出されれば賛成する」

ただ、立憲民主党系「ふじのくに県民クラブ」に所属する県会議員の全員が信用出来ないいわけではありません。
沼津選挙区の曳田県議から、
・県議会議員選挙後に自民党会派から川勝知事に対する不信任案が提出されれば私は賛成する。
・川勝知事が函南メガソーラーの林地開発許可を取り消さないのに憤りしかない。
・私は地域住民の命や暮らしの方が大事なので、川勝知事に対して不信任の意思であり、再選後、その約束は必ず守る。
と確約してくださいました。
この様な信頼できる議員は応援したいと思います。

鈴木節子議員(共産党)「川勝知事を信任する」

特に説明もなく、ただこの欄に○が付いた回答が返ってきました。
同議員は辞任勧告の際も「不適切な部分はありましたが、それを謝罪、撤回しており」との理由で反対する発言をしています。
知事の姿勢が問われているにも関わらず「謝罪したからいい」という理由にはまったく納得がいきません。

同じ共産党でも函南町の町会議員などはメガソーラー問題に真摯に取り組んでいます。
この整合性の無さに疑問を持たずにはいられません。

しんぶん赤旗(2023年2月17日版)

山本隆久議員(無所属)「その他」

その理由とて「暴言だけで不信任をすべきか?」「川勝知事に勝てる候補も打診すらできていないのに無意味な空白期間をつくるのか?」の2点を上げています。

まず、「暴言だけで」について。

それは一昨年の“主な理由”に過ぎず、その時点でもそれ以外の様々な理由が賛成討論の中で述べられています。それを県議会議員である同氏が知らないはずはありません。
ましてや、今回の質問は県議会の全会一致の求めに応じない知事の姿勢を質問しているのです。この民主主義への冒涜を「だけで」で済ませられる問題でしょうか?

次に、「川勝知事に勝てる候補も」について。

同議員のブログにはさらに詳しく以下のように書かれています。
「私は、政局での混乱を避けたいが故に川勝知事への辞職勧告決議に反対をしましたが、腹の中は煮えくり返っています」

まるで整合性のない詭弁としか言いようがありません。
これは「辞任勧告」の時点での記事ですが、「辞任勧告」でなぜ政局の混乱が起きるのでしょうか?
この時、同議員が反対票に投じたことで、不信任決議はやはり困難であることがわかり、実際にその後の1年半、川勝知事の開き直り県政が続いています。
今回の請願の無視も無関係ではありません。