600枚を超える意見書

函南町メガソーラーの環境アセス方法書に対する意見書がダイヤランドだけでも100枚を超えて集まりました。

こちらに集まった意見は、個人情報をを削除し事業者(ブルーキャピタルマネジメント)へ郵送いたしました。

レターパック配達履歴
レターパック配達履歴

当然ながら、ダイヤランド以外でも多くの意見書が出されています。確かな情報のものだけを集計しても600枚以上あり、おそらく実際には700〜800枚の意見書が提出されているのと思われます。

失笑。事業者が用意したこの小さなポストに入りきるはずがありません。

これらの意見書は事業者のフィルターを通って県に提出されますので、その課程でどのような事業者にとって都合のいい編集がされるかはまだ分かりません。

そのため私たちは近日中に県の担当者と直接会って皆さんの意見をお伝えする予定です。

▼寄せられた意見のほんのごく一部を紹介します。

今まで知らなかった活断層の存在が明らかになったので調整地の安定性、安全性がとても心配です。方法書に記載されている内容だけでは不十分ではないかと思われます。新たなより慎重な調査を求めます。
メガソーラーを設置しようとしている場所が丹那盆地を囲む山の斜面の一角であり、それも広大な面積の森林を伐採することになる。
山の保水力の低下も考えられ、一昨年の台風19号による崖崩れなどは想定外の被害をもたらした事を思うとこれからまだまだ気候変動による想定外の自然災害の可能性が考えられる。
メガソーラー設置場所が丹那盆地に暮らす住民の居住地の上であるという事に大変な危惧を感じるもので、地質地形の専門家にようるしっかりとした検証が必要に思う。
大型のメガソーラーを作ると第一に環境全般が破壊され、山くずれ、自然災害、生態の変化といった各種災害が生ずる原因となる。
・近年の雨量増大による土砂災害を懸念する。
・反射光による景観の劣化及び自然環境への影響を懸念する。
・工事によう道路交通事情の悪化は困る。
防災マップを見て下さい。当該地域は台風、集中豪雨時は今の状況でも大変危険な地域です。これが樹木の伐採による保水力を失ってしまったら、大規模災害が起こることは必至と思います。
1時間当たり100mmを超える大雨が降ることもめずらしくなくなった今、災害は起こらないと何をもって証明しようとされているのか伺いたい。
企業利益より環境保護が優先される世の中にしなければならないです!!
地質学者の調査により活断層の真上の建設が非常に危険であることが明らかになっている。
今までは起こらなかった、ではなくお想定外の降雨、地震は一昨年の大雨のようにおこりうるわけなので、責任を持って想定外のことがあった場合、どのように対応するのかを、もっと細かく説明してほしいし、それができないような事業は絶対に進めるべきではないと思う。
今後必ず来るといわれている東海地震時の安定性の検討が計画されているか不明。
当地区は2019年台風19号の豪雨による士砂崩れにより、 主要道路が何箇所も寸断され、また浄水パイプ設備が崩壊 し甚大な被害を蒙りました。この事は、急斜面におけるいかなる建造物も天災には無力であると認識させられました。
この観点から考慮すれば、急斜面に計画されている函南太陽光発電事業が安全であるという根拠が全く理解できません。どのように頑丈な工事をしても、豪雨による土砂崩れを防げるはずがありません。このような地形に大量の伐採をしてメガソ ー ラを作ることは、災害リスクを高めるだ けであり容認できません。
下に丹那小学校や保育園があり子供達の安全が第一。
活断層のある危険地帯になぜ造るのか。(広域水害)
大雨や地震が発生した際。丹那盆地へ土砂が流れ込みファイルラインが失われる。
昨年の台風19号の時と同じような道路の遮断、電柱が倒れ、水道管がこわれてしまう心配がある。
メガソーラー計画は断固反対である。
環境を破壊、人命を無視するようなビジネス(経済優先)には反対します。
2019年、台風19号で多くの土砂災害が函南町で発生、その後、断水でライフラインが止まり、多くの住民が不自由な生活を送りました。このメガソーラーが完成すると丹那盆地は壊滅的な被害が出ることがハザードマップを見ても明らかです。特に丹那小学校の裏山は土砂崩れ警戒区域に指定。ひいていは災害は柿田川下流の柿沢台、畑毛、間宮、仁田等函南の下流部にも被害が及ぶと予想されます。このような危険が想定される地域64haの森林破壊は許されることではありません!