2021年6月22日に放送されたNHKクローズアップ現代+では「再エネビジネスの“ゆがみ”独自取材 災害リスク」と題した特集が放送されました。
バイオマス発電の燃料となる木材チップの不正問題や、法整備の不備などの問題が提起されました。
函南町にもある分割された太陽光発電所
番組の中で、分割された太陽光発電所の問題も取り上げられました。
50kW以上の高圧施設の場合は国家資格を保有する保安監督者が必要になり変電設備を設置し管理しなければならないのに対して、50kW未満に分割することでこうした義務は無くなり、事業者にとってはコスト削減が図れます。
しかしそのことで管理が杜撰となる背景を元に、国は2014年度に意図的な分割を禁止しました。
経産省が公開する認定情報から、函南町、伊豆の国市、三島市ほか、多数の分割された太陽光発電所があることがわかります。
参考記事
→ TVでた蔵(クローズアップ現代+「再エネビジネスの“ゆがみ”独自取材 ▽災害リスク」)
→ NHK見逃し配信