有志一同からの報告
(2019年6月26日、函南町役場、町長室にて)
午前10時から30分の予定で町長がお会いして頂くお約束でしたが、仁科町長のご配慮で1時間延長、1時間30分の面談となりました。
皆様方からの質問も含め、失礼ながら本音で町長に質問させて頂きました。
【主な内容】
① 何故、今まで住民に軽井沢メガソーラー計画を知らせようとしなかったのか? 何故、不同意と繰り返すばかりで反対と言えないのか?等について質問しました。
町長から、行政の責任者として、政治家として、様々な理由により不同意としか答えられない立場にあることを詳しく説明して頂き、この疑問は解消致しました。
② 次に、昨年3月に県が35の市町に「太陽光発電に関する実態及び課題に係るアンケート調査」について、函南町はどの様な回答をしたのか知るため質問しました。
副町長から、函南町は規制の方向で回答されている旨の説明をして頂きました。
③ 6月議会での答弁と6月4日に説明を受けた内容が異なる点について質問しました。
副町長から誠実に謝罪され、また、町長からも責任者として誠実に謝罪して頂くとともに、その理由も正直に説明して頂きました。
④ 6月23日のダイヤランド緊急区民集会「メガソーラーの是非を問う」に参加して頂けなかった理由を質問しました。
町長から、私達が町長に案内状を出す前から予定が入っていたもので、相手方のこともあり、こちらに来ることが出来ない状況であったことも説明して頂き納得致しました。
⑤ 本年6月議会で、町長は、法手続きが進んでも、今後の状況により、町と地域住民と一体となった行動をする旨答弁されていましたが、私達の反対運動と寄り添って頂けるのか質問しました。
町長から、今後の運動について様々なアドバイスを頂くとともに、町長は住民と同じ方向を向いて政治を行っていく旨の力強いお言葉を頂きました。
以上が主な内容です。
詳細は、信頼関係がありますので、割愛させて頂きます。
町長や副町長は、誠実に詳しく説明して頂いたお陰で、今まで抱いていた不信感や疑問は一気に解消しました。
私ども、町長に失礼な質問も多かったと思いますが、この場をお借りして、心よりお詫び申し上げます。
これからは、町長、函南町、住民が一体となって、この問題に取り組んでいけることが分かり、嬉しくなりました。
最後に、
丹那小学校に子供を通わせているお母さんが、涙ながらに、町長に「子供たちの命を守ってください。」との訴えに町長が目に涙を浮かべながら聞かれ、また子供たちの作文も受け取って頂きました。
私達は、町長を信じます。
住民の皆さま方も信じてください。
そして、心を一つにして頑張りましょう。
何卒、よろしくお願い致します。