2019年9月3日、長澤務議員による一般質問「軽井沢地区におけるメガソーラー事業への町の対応について」が行われました。
明日、9月4日14時ごろから大庭桃子議員による軽井沢メガソーラー問題に関する一般質問が行われます。
以下は大庭議員の「一般質問通知書」からの抜粋です。
質問事項
軽井沢地区のメガソーラー問題について
質問の趣旨
軽井沢地区のメガソーラーは、町と議会と町民が一体となって建設を阻止するという動きに進んでいます。しかし、ここにきて一部の町民から異論が出されています。町に対する不信とでもいうようなことです。今は、一体となって町民の世論を大ききしていかなければならない時に、こうした不信感を生むということは避けなければなりません。
これまでの住民運動は、行政が圧倒的に情報を握り「知りたい事」は抑えられてきて、なかなか進めることは困難でしたが、今では情報公開制度が多くの人に知られ、「知りたいこと」は情報公開請求して手に入れることができるようになりました。
そうした得られた「事実」は、瞬く間にネットの波に乗り、またさらに多くの人の目に留まることとなりました。そのなかで生まれたメガソーラーに関する様々な疑問が、新たな疑惑を呼んでいます。それらの疑問を残したままでは、本当の団結は生まれないと考えます。
そこで、この間生じてきた疑問を解決するために、事実に沿って明らかにできればと考え質問します。
(1)「函南町自然環境等と再生可能エネルギー発電事業との調和に関する条例」について。
①「県のガイドラインが出来てから」と考えたので策定が遅れたのか?罰則付き条例を考えていたのが遅れた原因か?
②例規委員会で条例制定前に文言を一部直しているが、その理由は何か。また、その影響は?
(2)軽井沢メガソーラーに条例適用が可能か、不可能か。
(3)条例を使って、10月1日にブルーキャピタル社と(株)トーエネックに対して、届け出を求めてはどうか。
(4)町として、どういう方向でこの問題を解決しようとしているのか。