疑惑のパブリックコメント(前編)

まるで事業者の言いなり、函南町が隠したかった事業者のパブリックコメントの全貌

函南町のメガソーラー等に関する条例の制定時に寄せられたパブリックコメントに、事業者からのコメントらしきものがあることは、かねてより疑問視されていた。

もちろん事業者がパブリックコメントを提出すること自体は違法ではない。
しかしその意見を自治体が必要以上に重視し、それにより条例を書き換え、更には条例施行後も事業者に有利なように解釈運用していたとしたらどうだろうか?

そういった疑惑がある中で2020年12月7日、軽井沢公民館で行われたトーエネックと住民との8時間にもおよぶ話し合いの中で、トーエネックの担当者から「パブリックコメントは出しましたよ」との発言がポロリと出てきた。

繰り返すがそのこと自体は問題ではない。だからこそ担当者も悪びれることなく本当のことを素直に言ったのだ。

問題はその内容をどのように函南町が条例に反映したかにある。

言うまでもなく、町の条例は町民のために制定された。法律では抑止できないこの地域独自の危険性を排除し住民の安全と安心を保護するためのものだ。もしそうでないなら町民への裏切り行為となるだろう。

そこで考える会は函南町にトーエネックが提出したパブリックコメントの情報公開を求めた。
その結果出てきたのが最初の画像の黒塗り資料である。

しかし安心してほしい。私たちはこの黒塗りに抗議しパブリックコメントの全てを入手した。

函南町は一体、何を隠そうとしたのだろうか?

次回、その一部始終を公開する。

事業者のパブコメ(黒塗り回答)

(後編につづく)

疑惑のパブリックコメント(後編)

+1

「疑惑のパブリックコメント(前編)」への5件のフィードバック

  1. 酷い!
    公開するとマズイからですよね。
    それって悪いことじゃないですか?

    +2
  2. パブリックコメントの目的は、行政運営の公正さの確保と透明性の向上を図り国民の権利利益の保護に役立てることにあります。
    すなわち、パブコメ自体に不透明さや不公正があってはならないことです。
    それは国民の権利利益が損なわれるということです。
    後編で公開されるであろうパブコメの内容と実際の条例をしっかり見極めたいと思います。

    +2
  3. 函南町に限らず、一般市民が役場に異議を唱えることなどめったに無いこと。
    まして、首長が「反対」と言ってくれればさすがに安心する。普通は・・・。

    しかし、もしその裏で行政と事業者が結託をしていたら。

    贈賄のようなはっきりとした汚職事件でないとしても、既得権益のある政治家への忖度が選挙協力などのかたちで影響を与えるなどということは十分に想像できる範疇だ。

    例えば二階俊博幹事長の選挙区、和歌山県では巨大メガソーラー建設ラッシュが止まらない。
    当然、二階幹事長が無関係のはずが無い。

    +2
  4. 業社も業者だが、町も酷い。この事業から業者が自主的に撤退してほしいです。

    +1

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。