方法書のやり直しを求める
2021年5月13日、静岡県庁にて「環境アセス方法書第2回審査会」が開催されました。
会場には傍聴者として多くの函南町住民や町議会議員が集まりました。
審査会委員は前回の宿題が事業者側から提出されていないことに触れ、しっかり回答するようにと念を押しました。
方法書そのものにも事業者の不備は多く見られ、複数の委員から厳しい指摘を受けました。
事業者はテレビ会議での参加となり、声が聞き取りにくいのは致し方ないことですが、委員から質問されて初めて「よく聞こえませんでした」と答える彼らに、質問されるまで聞こえていないことを言わなかったのかと会場では失笑が起きていました。
住民からも町長からも方法書のやり直しを求められてる事業者ですが、必要な情報が足りない準備書に対して審査会からも同様の意見が出されました。
3回目の審査会は6月9日を予定しています。