伊豆半島でメガソーラー計画が次々浮上

長周新聞(2021年7月7日版)

函南町軽井沢に計画されているメガソーラーの問題点
・計画予定地は「特別警戒区域・急傾斜地の崩壊地域」「土石流危険区域」に隣接している。
・地質は火山灰のため、保水力が弱く、雨水の影響で崩れやすく、土石流になりやすい。
・過去に何度も土砂崩れや土石流が発生し、住民の尊い命が奪われてきた。
・建設予定地の真下には丹那小学校や多数の住宅があり、また真正面には1000世帯の住民が暮らす南箱根ダイヤランド分譲地がある。もし土砂崩れや土石流が発生すれば、多数の命が奪われる恐れがある。
・計画では、地元で山へ行く道として使われていたその道沿いに管を埋めて排水路として使うこと、集落内の水路も排水経路として使うこととなっており、それを住民の承諾なく決めている。

連載(1)集落の水路を排水路として使う危険な計画