11月3日から丹那盆地でモニターツアー

初の電動低速車活用-農泊推進協

函南町農泊推進協議会は11月3日(水)から計13回にわたって、丹那盆地をジオガイドの説明を聞きながら電動低速車(グリスロ)でゆっくり回るモニターツアーを開催します。


オラッチェを出発して、丹那断層公園、火雷神社などのジオサイトを回る、歴史と自然を満喫できるツアー。当ジオパークでグリスロを使ったジオツアーは初めて。

電動車はグリーンスローモビリティ(GSM、通称グリスロ)と呼ばれ、ゴルフカートと似た構造となっています。環境に優しい移動手段として、最近注目されています。

モニターツアーは11月3日(水)から12月5日(日)までの土日祝日に実施します。

Aコース(断層公園、所要時間1時間)、Bコース(断層公園、田代盆地、火雷神社など、所要時間2時間30分)の2コースあり、いずれも午前10時と午後1時にオラッチェを出発します。牛の乳しぼり体験もできます。グリスロは定員4 人で、ガイド1人と原則大人3人が乗ることができます。

モニターツアーにつき、参加費は無料。希望者は農泊推進協議会(055-974-4192)に申し込みます。事前の予約者優先となりますが、定員に達していなければ、その場で参加することもできます。

このツアーは、観光庁の「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進事業」の一環として実施するもので、伊豆半島ジオパーク推進協議会は案内するジオガイドを支援します。

GSM酪農コース