町長も反対、町議会も反対、住民も反対の函南町軽井沢メガソーラー計画。
「なぜ県は、住民の同意もなくそのような重大な申請を受理したのか?」11月18日に開催された「平太さんと語ろう」の中で住民からの質問に川勝知事は「県は県のできる権限の中で制限を設け簡単に事業が乗り出せるようにはなっていない」と答えました。
そして会場に来ていた仁科町長に向かって「(町民と)一緒になってやっていくことが大事です」と諭しました。
川勝知事「これは法律がまずいんです。私は基本的に反対しています。かといっ て、それで通せないのがつらいところであります。
反対してください。強く。そして、 事業者が決めてから環境アセスをするというやり方を変えないといけないと思っていま す。
あなたがおっしゃったように、まず環境アセスをきちっとして、ここは作っていい 所、作っていけない所ということを決めた上でしないと、今のように、原発からいわゆ る自然再生エネルギーへという大きな流れの中で、太陽に恵まれた日本は、太陽光とい うことで、気が付いたらメガソーラーと。
そしてメガソーラーが環境、また景観、これ に大きな害を及ぼすということで、伊東では、今の伊東市長と共闘しながら、何とか条 例で食い止めるところまで来たわけですね。にもかかわらず、事業者は引こうとしない。
今、それが函南で起こっているということですから、これは法律の不備も含めてですけ れども、皆さんが大きな声を上げないと。
泣き寝入りしてはなりません。ですから、言 い続けてください。そして何とか阻止できるように、私の方も微力を尽くすということ を約束します」