
函南町軽井沢メガソーラーに反対する会(吉原英文会長)は3日、県庁を訪れ、建設に反対する住民ら計2225人分の署名を川勝平太知事宛に提出した。
土屋優行副知事が対応し「住民の思いとして、しっかり受け止めたい」と述べた。
伊豆日日新聞(令和元年7月4日)

住民団体代表の吉原英文さん(57)は「事業者や町から住民に十分な説明がないまま、計画が進んでいた。このまま押し切られては納得がいかない」。建設地に近い小学校と幼稚園に子どもが通う鳥屋真紀さん(42)は「学校の後背地が人工物で覆われる。自然を破壊し、子どもの命を危険にさらすことになる」。
朝日新聞デジタル(令和元年7月3日)

静岡県函南町の軽井沢地区で計画されている大規模太陽光発電施設(メガソーラー)について、反対する住民らが3日、静岡県庁を訪れ、森林法に基づく林地開発許可を出さないよう求める署名を川勝平太知事あてに提出した。
日本経済新聞(令和元年7月3日)

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ある函南町議員に、軽井沢メガソーラー計画に、なぜ、賛成とも反対とも言わないのか尋ねた方がいます。
その議員は、
「議員は、政治的に中立なので、反対や賛成とは言えない。」
との説明をしたらしいです。
政治家としてあり得ない言葉!。
公務員の場合は、地方公務員法により、政治的中立性が規定されており、賛成や反対を表明をすることは出来ません。
しかし、議員は政治家ですから、その様な規定は適用されません。
議員は、住民の生命、身体、財産を守るために政治判断をするのは、当たり前であり、それが使命です。
軽井沢メガソーラー計画が、政治家として、住民にとって、利益になるのか、それとも有害なのか判断し、自らの立場を明らかにするのは当たり前のことです。
この様なことも分からない議員がいることに驚きます。
これだけ住民不安が広がっている重要な問題に対し、政治家として、自らの立場を明らかに出来ない方は、ある意味、立場を明らかに出来ない理由があるのだと思います。
その理由も併せて知る権利は、有権者にあると思います。
これから、一人ひとりの議員に、それを尋ね、その回答内容、または回答しない場合は、その事実も含め、公表してまいります。
議員は、選挙のとき、あれだけ住民の声を議会や行政に届けると言っていましたから、まさか、不誠実に拒否することはないものと信じています。
議員の皆さま方、誠実な対応をお願い致します。
その信じ難い発言をした議員の名前が知りたいです。
その方はどうやって選挙活動をされていたのか。「私は政治的に中立の立場でーす!」とでも叫んでいたのか。
議会では、全ての議題に賛成も反対もせず、ただそこにいるというのか。
そんな人が平気で町議会議員を名乗っているなんて、町議会そのものに失望した。
えっ、ほんとに?
そんなこと言う議員いるんですか?
信じられない!
いや、信じたくない。