県の公開した公文書で明らかとなった背信行為。
なぜ仁科町長は部長を処分しないのか?
なぜ県に抗議しないのか?
県が公開した記録により、住民には軽井沢メガソーラーに反対のポーズをしながらその裏で事業を推進していたことが明らかとなった前川(前)建設経済部長。
疑惑を晴らすため自ら提案した三者会議が実現しないまま、この3月末で定年退職しました。
現在は部長職ではありませんが、その過去の責任から逃げられるわけではありません。
事の発端は2月10日。私たちは仁科町長との面会の際、県の公開した公文書(復命書)を含む約1ヶ月にわたる県とのやり取りの中で町が県に「許可して欲しい」旨の申出をしていた事実が明らかになったことを突きつけました。
同席した前川(前)部長は青ざめた顔でそんなことは言っていないと否認しました。
そして多くのマスコミの前で県を交えた三者会談を提案しました。
ところが、その後、1ヶ月も日程調整を放置。再三、日程を尋ねた結果、一度は3月中の開催を約束。その頃すでにコロナの問題は大きくなっていましたが、必要最小限の人数で行う短時間の会議であれば可能との判断でした。
しかし、1週間も経たない内に、コロナ問題を理由にその開催さえも断ってきました。
最初から逃げ切りが目的だった?その根拠
・前川部長が町長の意思に反して県に林地開発の許可を求めていたのなら、町長や住民に対する背信行為であり懲戒免職の対象になると思いますが、2月10日に暴露して以来、町長は前川部長を全く咎める行動はしていません。
・前川部長が県に言っていないとの説明が本当なら県は虚偽の公文書を作成したことになります。
・なぜ、町長は県に抗議をしないのでしょうか?
抗議出来ない理由があるからです。
・県は嘘を付く動機が無く、町長や副町長それに前川部長とは一心同体と考えると、全ての辻褄が会います。
結論
町長らは、最初から軽井沢メガソーラー建設をさせるつもりで、林地開発許可がされるように県に許可を求め、予定通り許可されると、今度は、適用できる条例を法令を無視した解釈をしてまで条例適用を拒むなど、まさに確信犯で事業を推進しています。
弁明があるなら正々堂々と議論をし、真実を住民に知って頂こうではないですか。
町民の命や財産が掛かる重要な問題ですから逃げないでください。