町議会議員の使命とは

土屋学氏の8年前のFacebook投稿より。

函南町議会には委員会が3つある。
「総務委員会」「文教厚生委員会」「建設経済委員会」。

16人の議員が、この委員会でどんな活動をしているか町民のみなさんがどれだけ知っているか・・ 知りたければ、議会定例会へ傍聴に聞きに来るか、議会だよりを見ればいいんだと委員長。
ホントにそれでいいのか。

背景にこんなことがあった。
建設経済委員会での調査事項の視察に出席。
地元間宮区にある排水機場ポンプ増設事業の視察でのこと。
自分のカメラを持参して現場の撮影許可を得て、工事状況を撮影しようとしたところ、委員長から注意。

委員会の時には写真を撮らないように。

写真は事務局が撮影するからとのこと。
あなたが個人的に使うもの、後援会に使うもの、報告に使うもの含め
写真は一切取らせないと委員長。

この委員会は何のために行なわれているのか。
町民のために行なっている事ではないのか。
町民に伝える必要性は。

町議会議員として、町民のみなさんに伝える責任や知ってもらう事への努力等、思う事は伝えたが何を言っても受け入れてはもらえず。
これから委員会にはカメラは持ち込まないようにとのこと。
これだけ情報公開や映像の影響が大きい中、時代の流れに逆行している函南町議会。

パソコンやインターネット、カメラは悪だと考える人達。

知らされない実態。
何がいまどうなっているのか、どう進んでいるのかが分からないままいろんなことが決まって行く現実。

知らされないことや、知らないこと、だれも何も言わないことをいいように利用し、町民をバカにしているようにしか思えない実態。

自分は去年まで普通の町民。
町議会議員になって本当に良かったと思う。
議会議員の実態が非常によくわかる。
自分はどうなんだと思うことも多々あるが、次の選挙に当選しようなんて事は思わない。
思う事はこの大好きな函南町を良くしたい、いくつになっても楽しい町にしたいと思う強い気持ちだ。
函南町民みなさんの税金から報酬としていただいている町議会議員。
支払われる報酬。

町のために一生懸命に動かなければと思う。
今の町議会議員の実態、活動を本当に関心をもって知ってほしいと思う。
これでいいのかと。
今後、議員活動の中、各地域を歩いて行く中で、多くの場所で報告していこうと思う。
自分もしっかり覚悟を決めて。

函南町民のみなさんには自分も含め町議会議員には厳しい目を向け強く関心を持ってほしいと思う。

地元地域だけでなく、町のために、町民のためにどんな活動をしているのか、どんな公約、政策を約束したのかを。
自分は「函南町をとびきりのいい町にしたい」。
そのために動いている。

土屋学氏(函南町議会議員)Facebook 2012年4月27日の投稿より。

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