大場〜熱海間のバス路線が基幹公共交通軸として基本計画に明記されました。
2020年7月29日、函南町役場2階の大会議室で地域公共交通会議が開催され函南町地域公共交通網形成計画が採択されました。
この中で予てから要望していました、伊豆箱根バスが大場から熱海間のバス路線を基本計画(構想図)の中で、資料1−1 P13に【生活連携軸】(基幹公共交通軸)として明記して頂いたことは、とても有り難く思っています。
今後は、ダイヤランドや丹那方面の方々が利用しやすい場所にバス停を設置してもらえれば、熱海や函南方面への交通手段として利用が出来るようになります。
会議はコロナの関係で僅か1時間で終了するなど、議論をすべきことは沢山あるのに残念でした。
本会議の議事録は函南町から後日送付されてくると思いますので、このダイヤランドNEWSでご覧頂けるように考えていますので、よろしくお願いします。
昨日の会議において、私から意見や要望を述べた内容をお伝え致します。
○ 資料1−2 2020.7.29
P38 丹那小学校区 意見内容
ダイヤランドバスを利用可能とするのが現実的とのご意見がありますが、事実誤認に基づくものです。
※ ダイヤランドバスは平成27年から路線バスとなりましたのでダイヤランド以外の地域の方も当然、利用が出来ます。
そこの補足説明を加筆するよう依頼しました。
不公平な赤字補填の是正を!
また、ダイヤランドバスは管理費から東海バス会社に赤字補填(年間約600万円)していますが、函南町の畑毛地区の路線は、伊豆箱根バスに町の税金から補填(年間600万円)を行っており、この不公平を是正するのも地域公共交通会議の役目である旨を訴えています。
しかし、多くの委員の方々は、ご自身に直接関係無いから?かは分かりませんが、中々、その理解と協力が得られず、孤軍奮闘しているのが実情です。
その様な会議の中で私から意見要望しましたのは、次の3点致しました。
① 国の政策により関係法令が改正されスクールバスにも、一般客の乗降が認められるようになり、全国各地で学生と一般乗降者の利用が進んでおり、函南町も一日も早く、一般客の乗降が出来るよう改善して欲しい。
② 伊豆箱根バスは大場から熱海に回送バスを走らせていますが、熱函道にバス停を設け、丹那やダイヤランドなど、山間部に住む住民生活を守るために一日も早く設置して欲しい。
③ ダイヤランドバスは誰もが利用できる路線バスである以上、ダイヤランドの住民が年間(約600万円)負担をする仕組みは、畑毛地区との不平等を解消して欲しい。
私の上記意見や要望について、いずれの委員からも反対意見などは全くありませんでした。
昨年の経験から、山間部に住む私達が安心して暮らせるように願うなら、私達一人ひとりが意見を積極的に発信しない限り「何も改善されない」という厳しい現実を痛感しております。
今後も改善に向けて粘り強く取り組んいこうと思いますので、皆様方のご理解ご支援をよろしくお願い致します。
資料1-1函南町地域公共交通網形成計画(計画編)原案20200731
資料1-2函南町地域公共交通網形成計画(資料編)20200731
赤字補てんがされているバス路線のその根拠は何でしょうか?
その理由が明らかになることで、大場〜熱海間の補てんも実現するのではないでしょうか。
赤字路線には国の補助金制度があります。例えば、伊豆市の筏場という山間の集落がありますが、この住民の生活を守るため、伊豆市は補助金を出し、伊豆箱根バスには新車の購入も全額補助するなど、地域住民のために取り組んでいます。
函南町は畑毛路線(当時「副町長の居住地」)のみ、年間600万円、伊豆箱根バスに赤字補填しています。
他にも赤字路線があるにも関わらず、何故、畑毛路線だけが税金で手厚く補助されるのでしょうか?
理不尽ではないでしょうか?
行政は、公正公平であるべきだと思います。
この問題は、複雑な部分も多いため、9月か10月頃にでも地域公共交通の説明会を開催したいと思います。
そのときに、詳しくお伝えできればと思いますので、よろしくお願い致します。
今日、函南町企画財政課の平井課長に対して、
・ 函南町は、ダイヤランド住民に対して差別的な対応を永年にわたり行ってきた事実を指摘するとともに改善を求めました。
・ 具体的 (差別) 事例として、
① 水道料金は、何ら合理的理由も
無いにも関わらず他の地区と比
べて明らかに高い金額を払わさ
れている事実
② 光回線は、他の地区では何年も
前から整備を進めたのに補助金
が終了する直前まで放置されて
きた事実
③ ダイヤランドバスは、私達の管
理費から毎年600万円赤字補填し
ていますが、前副町長が住む畑
毛地区の路線バスには町の税金
600万円赤字補填している事実
④ 区長会では、ダイヤランドの意
見など殆ど無視されている事実
など。
私は、昨年まで自治会や地方行政には全く興味がありませんでした。
しかし、
昨年5月23日に軽井沢メガソーラー建設計画が町民の知らないところで、一部の利権者と業者と函南町が密かに進めていたことを知りました。
このメガソーラーの危険性は予てより報告させて頂いている通りですので割愛致します。
函南町のことを調べれば調べるほど、理不尽がまかり通り、ダイヤランド住民は知らないところで様々な差別的待遇を受けている事実を知るに至りました。
私はこの様な理不尽を見て見ぬふりはできません。
なんとか、余りにも酷い状態を改善するため取り組んでいます。
余談ですが、
公明党のホームページを見ますと社会的弱者に寄り添う政治をするなどと公表していますが、現実は真逆な議員がいることも知りました。
住民が真実を知り、行政に対して声を挙げない限り改善されません。
今の町会議員は誰も頼りになりません。
差別的対応をさせないよう皆んなで力を合わせるしか、改善させる手段が無いのが実情です。
皆様方のお力添えをお願い致します。
山口様
遅くなってしまいしまいましたが、委員会お疲れ様でした。
無関心や変革を望まない者、既得権を守りたい者などが多い中、孤軍奮闘された山口様に経緯を表します。
「熱海ー大場間バスルートが基幹公共交通軸」と位置づけられたことは、今後に向けて大きな一歩だと思いますし、まさに山口さんのご努力の賜だと思います。
あえて山口さんのご意見に追加するとすれば「ダイヤランド等の住民負担により地域公共交通を支えているエリアにこそ、税金を投入すべき」ということですね!(たぶん、委員会で山口さんもご指摘されていると思いますが(笑)
匿名さま
ありがとうございます。
励みになります。
私は昔から、理不尽なことが嫌いで、その様な事態を知りながら、自分には関係ないと、困っている人を見捨てることが出来ない困った性分です。
しかし、
私自身、微力なため、思いとは裏腹に中々改善が出来ないことに無力感に苛まれることもあります。
日本は、法治国家であり、民主主義の国なのですから、みんなで力を合わせ声を挙げれば、もっと早く改善できるのに、、、悔しい思いもあります。
そんな私ですが、今後とも、ご理解、ご支援のほど、よろしくお願い致します。