函南町「撤回を強く求める」

静岡新聞(2021年5月1日版)


函南町「現在の本事業計画について到底容認することはできない。

環境への影響を回避又は事業中止を含めた計画の見直し、撤回を強く求める。」

函南町は2021年4月28日、トーエネックとブルーキャピタル社が計画する函南町メガソーラーの環境アセス方法書に対する町長意見を公開しました。

「計画地の地質は火山灰地層という脆い地盤であるうえに、事業区域内に活断層があることがわかっている。脆弱な地盤と断層の上に建設される24,000tの調整池が崩落した場合、数秒で集落まで到達し、生活や生命を奪う甚大な被害が想定されている。」といった具体的な理由を示した上で、函南町はこの計画を到底容認できないとし、計画の見直し、撤回を強く求めました。

私たちはこのような危険なメガソーラー計画に対して、町の条例を適用し不同意とすることを求めます。

仁科町長はテレビの取材に対して「町は開発許可申請を持って事業着手とみなしているため、条例施行前の事業にはさかのぼって適用できない。仮に適用すると、事業者から町が訴えられるリスクがある」と答えています。

なぜ仁科町長は条例を適用しようとしないのか?

しかし、過日の伊東市の判例により、「条例よりも前に申請なり許認可をおりている」案件に関しても本体工事前であれば遡及問題を含めて何ら問題なく条例適用が可能であることが明らかとなりました。

そして実際に、伊東市でブルーキャピタル社が計画していたメガソーラーは同市の条例適用が決め手となり伊豆市に計画地が変更されました。(伊豆市も早く条例適用を!)

方法書に対する意見(函南町)