5月25日、静岡市清水区内で開催された「静岡県知事選挙公開討論会」に行ってきました。(記者Y)
討論会のテーマは、
①人口問題
②コロナ問題
③リニア問題
でした。
①人口問題について
教育、就職、移住対策など話されていましたが、川勝県政12年間で何が出来たのか、そして何が出来なかったのか。
出来なかった理由は何か?
今後4年間でどの様な方法で解決していくのか?
岩井候補は、私ならこの様な方法で解決する。など、
具体的な討論を期待していたのですが、両知事候補者による具体的な政策論争は無く緊張感に欠ものでした。
②コロナ問題について
現状の問題点と解決策の話を期待していましたが具体的な説明はありませんでした。
私は、コロナワクチン
全国の接種率、
1位 和歌山県
46位 静岡県
について、なぜ、静岡県のワクチン接種率が低いのか?
和歌山県も静岡県と同様、医師不足の県です。
何が原因で低調なのか?
その原因を突き止めて改善しない限り、ワクチン接種率の向上は望めないのでは?
静岡県のコロナ対策は、これからも後手後手になるのではないでしょうか?
③リニア問題について
リニア問題も出口戦略が全く見えてきませんでした。
政治家なのですから、実現可能な解決策を示さなければ、韓国の反日政策にみられる様に、自ら迷路に迷い込み出口を見いだせない無責任な状態に陥る可能性があるのではないかと危惧せざるをえません。
それが、日本国民や静岡県民の利益になるのか疑問に思います。
結局、
知事選挙の討論会では、函南町や伊豆市など、伊豆半島のメガソーラー問題は取り上げられませんでした。
そこで暮らす住民の命や生活が脅かされる問題であるにも拘わらず、何の発言も無く、両候補には、ただ失望するばかり、、。
SDGs、誰も見捨てられない社会、、、
と言いながら、メガソーラー問題には関心を示さないのは如何なものかと思います。
SDGs?
言行一致していないのではないですか?
これからの選挙戦で両候補者には、耳障りの良い抽象的な話ではなく、静岡県に内在する様々な地域の課題を具体的にどの様な方法で解決していくのか、政策論争を正々堂々と行って頂けることを強く望み、期待しています。
私達は、静岡県民の命と暮らしを本当に守って頂けるのは、どちらの候補者なのかを知る権利があり、その必要があります。
それが民主主義の根幹だと思います。
くれぐれも、有権者受けを狙った耳障りの良い話に終始されないことを期待しています。
それは、ある意味、有権者をバカにしているのでは?と疑いたくなりますので、、。
私達の未来を良いものにするかどうかは、私達の責任ある投票に掛かっていると思いますので、私もしっかり見極めて責任ある投票をしようと思っています。
県民一人ひとりが声を挙げない限り、何も変わらないことを改めて感じました。