函南町メガソーラーで協議 町長は欠席

函南町で計画されているメガソーラーについて、町と地元住民との話し合いが行われ、住民側は、県が計画を認めた際の町の対応に問題があったと指摘しました。

函南町では山間部のおよそ60ヘクタールの敷地に民間業者が太陽光パネルおよそ10万枚余りを設置するメガソーラーの建設を計画しています。

県の担当課も出席した今日の話し合いで住民側は、去年県が開発許可を出した時の町の対応について、計画が不許可とならないよう県に説明していたことに問題があったと指摘しました。

「町長は、『私は絶対に許可してほしくなかった』と語っていたが、全く真逆な事実が県の公文書で明らかになった。ここの真相を究明するのが本日の目的でした。しかしその目的は達成されないまま時間切れとなりました」(山口共同代表)

住民側は町の説明が十分ではないとして引き続き説明会の開催を求めています。

SBS(静岡放送)2020/7/21放送

【速報】前・建設経済部長、復命書の発言があったことを認める。