またしても繰り返された不可解な処分

「不適切な事務処理 函南町が職員ら4人処分」2019年11月
「不適切に事務処理 函南町 職員5人を処分」2020年12月


昨年11月に起きた函南町の不可解な処分がまた繰り返されました。
今回も同じメガソーラー関連条例の手続きにまつわる不適切な事務処理に対する処分です。

伊豆日日新聞(2020年12月26日版)

前回は「伝達ミスによる日付の間違い」で4名もの職員が懲戒処分されました。
しかし、1年以上経った今も、未だに正しい日付はわからないままの不可解な事件です。

伊豆日日新聞(2019年11月28日版)

当ダイヤランドNEWSに寄せられた内部告発者の情報によると、今回は「警察が押収したパソコン内のデータから複数の捏造が判明した」とのことです。

処分の内訳は以下のとおり。

・副町長は譴責処分。
・当時、建設経済部長は訓告。
・都市計画課長は戒告。(本件2回目)
・同課長補佐は戒告。(本件2回目)
・職員は厳重注意。

上記4人は同じ件で2回目の処分
一事不再理の原則から憲法39条違反の処分です。
5人目の職員は処分を受ける理由すらありません。

問題はその事実だけでなく、なぜそこまでして捏造しなくてはならなかったのかの動機です。
不適切な事務処理をしてまでなぜ事業者に便宜を図らねばならないのでしょうか?

警察の捜査は今もつづいています。

仁科町長自身が語った「函南町長ら告発」のその後