函南町で計画されているメガソーラーについて、町と地元住民との話し合いが行われ、住民側は、県が計画を認めた際の町の対応に問題があったと指摘しました。
カテゴリー: トーエネック
静岡新聞記事および三者会談のポイント解説
【新聞記事】
新聞に函南町のコメントとして、次の一文が掲載されていました。
町は4要件の説明を外したのではなく、開発による支障を証明する手立てがなかった。
【解説】
森林法により林地開発の「許可要件」が定められています。
県が林地開発を許可するためには、次の4つの要件が満たされている必要があります。
つまり、
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【速報】前・建設経済部長、復命書の発言があったことを認める。
「1年以上前のことでよく覚えてないが県の記録に残っているのなら、そのような発言はあったのだと思う。」(前・建設経済部長)
県の公開した公文書により明らかになった前・建設経済部長の発言の有無を問う三者会議で、本人から「話の前後で反対の意思は伝えている」としつつも、発言自体はあったことを認めました。
会議の参加者は、町から3名(副町長、建設経済部長、前・建設経済部長)、県の森林保全課から3名、住民代表(4名)、傍聴者32名でした。
マスコミの取材は、SBS(静岡放送)、静岡朝日テレビ、伊豆日日新聞、静岡新聞などがありました。
軽井沢メガソーラー近況報告会
函南町「法令に従い軽井沢メガソーラー事業に条例を適用していきます」
昨年10月に函南町から、条例に基づく届け出を求められているにも関わらず、現在なお、未提出のトーネック、ブルーキャピタル。
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中部電力「トーエネックを指導する」
函南町議会「FIT取消を求める」
トーエネックの無責任回答
「前回回答したとおり」「前回回答したとおり」「お答えできません」
軽井沢メガソーラーの事業者として、静岡県からも「周辺や下流域の住民等の理解が得られるよう努めること」と命じられているトーエネック。
しかし彼らは住民からの質問にまともな回答さえできず、開発会社への丸投げして来た無責任な体質は変わっていません。
函南町はトーエネックの計画に反対する
災害のおそれ、水害のおそれ、水の確保、環境への影響
不許可事由に該当する
函南町議会は「函南町軽井沢地区における大規模太陽光発電施設の設置」に関する林地開発行為の許可取り消しを求める意見書案を可決し県に意見書を提出しました。
長澤議員「軽井沢メガソーラー事業に関する一般質問」
長澤議員「山を軽く考えたら、取り返しがつかないことになる」
ここまで危機感を持っていながら、肝心な条例適用に関しては、ただ先に申請があったからというだけの理由で簡単にスルー。
令和元年9月定例会、長澤務議員の軽井沢メガソーラー事業に関する一般質問より。
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