軽井沢を応援する署名

函南町の区長会が主催する「軽井沢地区メガソーラー計画に反対する地元、軽井沢区の反対の意向に賛同する署名」という長い名前の署名。

なぜ、素直に「軽井沢地区メガソーラー計画に反対する署名」という分かりやすい趣旨にしないのか今でも不思議ですが・・・。
そんな奇妙な署名にも関わらずわずかな期間にダイヤランド区だけで、157世帯分の署名が集まりました。

多くの署名に「条例を適用してください」という趣旨のコメントが書き込まれています。
皆さんの気持ちが町長に届くことを望みます。

(10月30日に提出しました。)

軽井沢メガソーラーの計画地そばで起きた土砂崩れ

赤丸内は、水を逃がす“はず”の排水パイプ

先日の台風19号で軽井沢メガソーラーの計画地のすぐ近くで土砂崩れが起きました。

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メガソーラー問題、伊東市の対応

適用するのが当然の条例にさえ、「事業者に訴えれるかも」と及び腰の函南町の仁科町長とは対象的な伊東市の対応。

不同意である以上、条例は適用するし関連する申請も許可しない。
これが住民の命を守る自治体として当然の態度です。

地元への説明を尽くすよう事業者に行政指導

伊豆日日新聞(2019年10月26日版)

難波喬司副知事は、18日付で、地元への説明を尽くすよう求める行政指導文書を事業者に提出した、と明らかにした上で「私も反対の立場だ。皆さんの活動は、極めて重みがある。法律の範囲で、できる限りのことをしたい」と応えた。

難波副知事「私も反対」

県に陳情「事業者に適切な指導を」

2019年10月25日、静岡県庁にて難波副知事と面会し、軽井沢メガソーラー建設計画に関する下記の陳情書を手渡しました。

陳情書の内容↓

令和元年10月25日

静岡県知事
川勝平太 様

陳情者 軽井沢区長
住所 (略)
氏名 渡邊一英

陳情者 ダイヤランド区長
住所 (略)
氏名 吉原英文

陳情書

1 林地開発許可条件等の順守状況の検証と適切な指導について

 本年7月8日、知事はブルーキャピタルマネージメント社に対して軽井沢メガソーラー建設に伴う林地開発許可をされた際、許可条件等を付されていますが、その条件等は今に至るも実行されておらず、特に、住民に対する説明が全くされていないのが実情です。
 許可条件等が順守されているか適時検証して頂くとともに、許可条件等を遵守するよう事業者であるブルーキャピタルマネージメント社にご指導の程よろしくお願い致します。

2 県の環境アセス条例の厳格な審査及び指導について

 本年10月12日(台風19号)は東日本の広い範囲に被害を及ぼしましたが、当函南町においても各地で土砂崩れや床上浸水などの被害が全域に及んだことはご承知のとおりです。
 軽井沢メガソーラー建設は、軽井沢の山間部を約65ヘクタールにわたり森林伐採や造成を伴う開発が計画されておりますが、その建設により町民が土砂災害や水害により人命や財産を奪われることがないよう、事業者に対し、函南町の下流域に至るまで広範囲に環境アセス調査をさせ、当該開発行為が災害につながらないことが客観的資料に基づき証明されるよう指導の徹底をお願い申し上げます。

以上

20191025陳情書

函南町民は、台風の教訓を活かせるのか?

今回の台風で改めて感じるのは水害の恐ろしさです。
標高の低い場所では床上・床下浸水、高いところでは土砂崩れ。

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