函南町議会の令和元年9月定例会最終日に、軽井沢メガソーラー計画に対する反対決議が行われる見通しです。
しかし、ただ反対するだけでは単なるポーズに過ぎません。
町に全面的な条例適用を求め、しっかりと計画を止めることができるか否か、町政のチェック機能としての議会の真価が問われます。
皆さんの傍聴をお願いします。
「条例の一部のみを適用し、事業者に届けでは求めるが、その同意・不同意の判断はしません」
こんな不自然な条例適用はありえません。
“住民の命と財産を守るため、町長は条例の全てを適用してください” の続きを読む
軽井沢区とダイヤランド区が提出した質問状に対する回答に時間がかかるとの連絡がありました。
質問の内容は、函南町が「広報かんなみ」や新聞報道などで既に表明している見解の「法的に難しいと判断」した理由であり、本来であれば即答できて当然のものです。
2019年9月21日、函南文化センターにて「函南町軽井沢メガソーラーを考える会」が開催されました。
軽井沢メガソーラーの現場から離れた町の中で、しかも土曜の夜という人の集まりにくい時間帯にも関わらず200名を越える参加者がありました。
“函南文化センターで「メガソーラーを考える会」を開催” の続きを読む
「止められるかどうかはわかりません」(仁科町長)
2019年9月19日、軽井沢区とダイヤランド区は、軽井沢メガソーラー計画について、事業者側に有利な条例の解釈を行う函南町に対し、条例の適用が「法的に難しいと判断」した、その根拠の説明を求めました。
2019年8月18日の臨時区民会議内での決定により、稲村浩宜氏および(有)シーサイドハウジングの計画するメガソーラー建設の同意を撤回し、函南町および各事業者へ通知いたしました。
函南町議会は軽井沢メガソーラー計画の「議会での反対」「不同意」を賛成全員で採択しました。
しかし、条例の適用を町長に求める請願に関しては不採択。
これは正しい判断といえるでしょうか?
法的に適用できるか否かについて、どのような検証を行ったのか。
どういった根拠で「困難」と判断したのか、疑問が残ります。