函南町は「オール反対」

トーエネックのメガソーラー建設計画に、静岡県知事も副知事も反対。

「議会も反対し、町も不同意、反対で住民の意思も反対。現状は『オール反対』の中で進んでいる」仁科きよし(函南町長)

しかし、事業者であるトーエネックは、静岡県から住民に説明を尽くすよう、行政指導を受けているにも関わらず、住民からの話し合いの申し出にさえ拒否しています。

「軽井沢メガソーラーに反対」区長会の署名に4462世帯

伊豆日日新聞(2019年11月4日版)

「町も計画反対に向け力を尽くしてほしい」(区長会)
「自分たちは町条例の適用を掲げ運動している」(軽井沢区長)

函南町区長会は、トーエネックが計画する大規模メガソーラー計画を町全体の問題と捉え、地元・軽井沢の反対の意向に賛同することを決定しました。

そして、「国や県に町民の声を伝え、計画反対の要望をしてほしい」ともコメント。

そうであればまずは町で出来ること、条例の全面適用を行うべきです!

軽井沢を応援する署名

 

「条例は適用できない」は誤り(日本共産党の見解)

軽井沢区メガソーラーに条例を適用するよう要望する請願に対して「不採択の態度を取ったことは誤りだったことを認め、お詫び申し上げます」(日本共産党函南町委員会「新かんなみ」より)

9月の函南町議会で、日本共産党の大庭議員、田中議員が誤った判断をしたことを認め謝罪しています。

私たちは、この勇気ある謝罪に感謝したいと思います。

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軽井沢を応援する署名

函南町の区長会が主催する「軽井沢地区メガソーラー計画に反対する地元、軽井沢区の反対の意向に賛同する署名」という長い名前の署名。

なぜ、素直に「軽井沢地区メガソーラー計画に反対する署名」という分かりやすい趣旨にしないのか今でも不思議ですが・・・。
そんな奇妙な署名にも関わらずわずかな期間にダイヤランド区だけで、157世帯分の署名が集まりました。

多くの署名に「条例を適用してください」という趣旨のコメントが書き込まれています。
皆さんの気持ちが町長に届くことを望みます。

(10月30日に提出しました。)

軽井沢メガソーラーの計画地そばで起きた土砂崩れ

赤丸内は、水を逃がす“はず”の排水パイプ

先日の台風19号で軽井沢メガソーラーの計画地のすぐ近くで土砂崩れが起きました。

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メガソーラー問題、伊東市の対応

適用するのが当然の条例にさえ、「事業者に訴えれるかも」と及び腰の函南町の仁科町長とは対象的な伊東市の対応。

不同意である以上、条例は適用するし関連する申請も許可しない。
これが住民の命を守る自治体として当然の態度です。

地元への説明を尽くすよう事業者に行政指導

伊豆日日新聞(2019年10月26日版)

難波喬司副知事は、18日付で、地元への説明を尽くすよう求める行政指導文書を事業者に提出した、と明らかにした上で「私も反対の立場だ。皆さんの活動は、極めて重みがある。法律の範囲で、できる限りのことをしたい」と応えた。

難波副知事「私も反対」